沖縄島と琵琶湖を比較してみた
沖縄島には、約130万人近い住民が住んでいる。そのうえ、在日米軍人の半分 (2.5万人) と軍属らがいる。米軍施設が30以上もあり、自衛隊の駐屯地もある。
そのうえで今また米軍基地建設や自衛隊駐屯地建設が強行されている。
何度も、そしていつもいうように、安保条約が本当に大事だという国民的な合意があるとすれば、国民全体がその負担を負うべきであって、過去半世紀にわたってずっと重い負担を担わされてきた沖縄に、さらに新しい負担を強いるべき理由はない。
自らの安全と平和を守るために他人を犠牲にするということは、どうしても納得しかねるからだ。ちなみに、沖縄側は、けっして不当なことを求めているわけではないにもかかわらず、それがなかなか理解されない。そこに、この問題の難しさがあるのを痛感する次第である。
沖縄には日本全体のアメリカ軍専用施設の約74%が集中し、沖縄本島の18%の面積を占めています。
いっぽうで、なぜか沖縄黙れのネトウヨ率が高い関西には、
実際、2014年に経ヶ岬バンドレーダー基地 (0.035 km2) が敷設されるまで、関西にはただのひとつも米軍基地は存在しなかったのです。
京丹後米軍基地 Xバンドレーダー - 京丹後 米軍レーダー建設開始
じっくり考えてみてください。
あなたの県に米軍基地は必要ですか。
大田昌秀元知事の言葉を
くりかえしましょう。
もしあなたが安保条約を必要と思うなら、まずあなたの県が米軍基地を誘致すべきです。
決して
これ以上沖縄に押しつけないでいただきたい。
そういうシンプルな話です。