これが沖縄の真実だ

このブログは、在日米軍基地を過重に負担させられている沖縄の現状を伝える「オスプレイ不安クラブ」が開設しました。

沖縄島と中部地方を比較してみた - 沖縄の米軍基地の7割を占める海兵隊の多くは本土から移転させられたものです。

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沖縄島の濃い紫色の部分が米軍基地です。

⇒ Google map で比較してみましょう。

 

そして沖縄の米軍基地の7割を使う海兵隊は、米国統治時代に50年代に本土から移転させられたものです。

 

なぜ改定されないのか~日米地位協定を考える - Yahoo!ニュース

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そして、いまも圧倒的な県民の反対にも関わらず、米軍基地を押し付けられようとしています。

 

ospreyfuanclub.hatenablog.com

 

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<< 抜粋 >> 

沖縄の米軍基地の7割を使う海兵隊50年代に岐阜県などから移転してきました。日本を軍事的に利用できなくなることを恐れた米政府は、基地の「不可視化」を進めることにしました。国民の目から遠ざけて、存在を隠してしまう、ということです。本土にあった基地を沖縄に寄せ集めたわけです。

 

そもそも海兵隊朝鮮戦争をきっかけに前方配備された部隊です。岐阜県などと比べ朝鮮半島から遠く離れ、しかも ② 輸送手段のない沖縄に配置されたのは、軍事的な理由ではなく、政治的な理由だったわけです。

 

<< 抜粋 >>

ベトナム戦争末期、日本で反戦運動安保闘争が激しさを増す中、アメリカ政府は「関東計画」と呼ばれる米軍基地の大規模な整理統合を実行しました。東京を中心に関東一円にあった米軍基地を集約し、多くの土地を返還しました。基地を減らすことで日本国内に広がる反基地感情をなだめようと考えました。日本国民の目から基地を遠ざける「不可視化」でした。


この基地削減計画の中には沖縄の海兵隊全面撤退も含まれていました。しかし日本政府が海兵隊を引き留めました。沖縄国際大学の野添文彬講師が米国の外交文書の中から発掘した公文書によると、当時の日米交渉で日本の防衛庁はアジア安保に海兵隊の沖縄駐留が不可欠だ、と訴えました。アメリカ側は海兵隊に執着する日本の反応を見て、海兵隊を対日政策のテコとして利用できる、と考えたようです。

 

ospreyfuanclub.hatenadiary.jp

 

 

瀬長亀次郎の言葉は、

沖縄の大地からの声だ。

 

本土にこの声が届いていますか。

 

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おしつけは不平不満を生む。

 

民衆の不平不満によって反省するのではなく、征服欲と侮蔑感のコンプレックスをもっておいうちをかけ、さらに無理なおしつけがつづくと、不平不満は要求に高まる。

 

要求が正しいものであるかどうかを検討するゆとりを失い、弾圧をもってむかえうつと、それはついに抵抗に変わる。

《「民族の悲劇 沖縄県民の抵抗」(瀬長亀次郎/新日本出版社) 97-98頁より抜粋》

 

この沖縄の大地は、再び戦場となることを拒否する!基地となることを拒否する!

 瀬長亀次郎

 

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